食料危機を救う食用コオロギは普及するのか?

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わたくしはまだ食べた事はないですが、味はエビの味がするようです。
結構おいしいという噂は聞いております👂
TVではチョコチョコ食用コオロギについての放送はされているので見た事ある方は
いるのではないでしょうか?

2050年に地球上の人口が100憶を超えるようで、2030年頃に食料とのバランスが崩れ
足らなくなり食料危機が訪れる事になると言われています。

※出典元:国連 世界人口白書2019 / ちとせ研究所

では、牛・豚・鳥の飼育量を増やせば何とかなるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、
食べれる昆虫注目されるようになったのは以下の理由からだと思われます。

100gあたりのタンパク質の量が多い

※コオロギ:パウダー、鶏:むね肉、豚:もも肉、牛:もも肉にて算出
※コオロギの数値:日本食品分析センターにて分析 / 牛・豚・鶏の数値:文部科学省 食品成分データベースより算出
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store

栄養素的に効率よくタンパク質を摂取できるようです。

環境への負荷が少ない

※たんぱく質1kgを生産する際の数値です
※出典元:2013年 FAO報告書 引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store

図からも分かるように環境への負荷が少なく効率よく育てる事ができる
コストパフォーマンスに優れた食材であるという事です。

これだけ見るとよい事尽くしで流行らない理由はただ毛嫌いしているから・・・だけ?
と思われるかもしれませんが、調べてみるといくつかその原因が明らかになります。

  • 兎に角価格高い
  • 飼育法が確立されていない(→価格を高くする要因になっている
  • 飼育方法が確立されていない(→価格を高くする要因になっている
  • 加工方法がまだ確立されていない(→価格を高くする要因になっている

この他ゲテモノという付加価値が、食べる事を難しくしてしまっている価値観の
せいかもしれません…

今現在値段に関してはコオロギパウダー100gの末端価格は1500円前後との事で
高価な牛肉よりも高いお値段です。

新発売「広島こおろぎ」引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000058584.html

写真のように、元の形を残したままでは、食わず嫌いとは言えどうにも食べる気がわたくしも起きませんでした・・・

ただこちらの商品はなんかおいしそうな感じが・・・しました。
コオロギチョコ

引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315274727

加工する技術もまだテスト的にやられていたり、その食材元であるコオロギ事態の飼育方法もまだテスト的に無人で飼育できるようにテストしたりと取り組まれているようです。

これらが確立されたら・・・・おそらく価格はさらに安くなっていくので
普及するのでは?と思われます。

とりあえず、普及をしないと…安くはならないですね。
ただ2030年前後で恐らく誰もが食べるような事態にはなっているんでしょうね。

コメント

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