アルツハイマーの治療薬エーザイの「レカネマブ」国内で承認申請

病気関連

アルツハイマーって脳の病気だよな・・・というのは知っているものの
認知症と何が違うんだろう?と思って調べてみた。

アルツハイマー病というのは、認知症の原因疾患の一つです。
一方、認知症は病気ではなく、病気によって引き起こされる症状のことです。
認知機能の低下により、社会生活や日常生活に支障を来した状態です。
アルツハイマー病は、脳にアミロイドβというタンパク質の蓄積が原因で、認知機能の低下を引き起こす病気です。

アルツハイマー病と認知症に違いはあるの?徹底解説します!

引用:僕達ねっと

うーむ。どうやら広く見ると認知症の一種なのか…

うちの両親はもう80代になろうというご高齢ですが、「認知症になりたくない」と言って
日々ウォーキングからまだ仕事をしています。
頭を使う仕事をしているので、辞めたら衰えが一気に来そうで怖い…だから続けるといって
まだ仕事をしています。

日本人の死因原因の5位以内に入っている脳に関する病気
人ごとではないですよね。誰でも脳関連で病気をする可能性はあります。

表:主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の過去4年推移(出典:厚生労働省「令和元年(2019)人口動態統計月報年計(概数)の概況」)

今回承認申請おりたエーザイの「LEQEMBI™(レカネマブ)」ですが、

症状の悪化が27%抑制された。 また、「ADCOMS」と呼ばれる早期アルツハイマー病の進行度などを評価する指標でも症状の進行は24%抑えられた。 脳内に蓄積したアミロイドベータについても偽薬群では増加したが、新薬投与群では大幅に減少させる効果もあったという

エーザイのアルツハイマー病新薬、治験で「悪化の抑制効果あった」と発表

引用:Science Portal

おー素晴らしい。何か予防、改善する薬があるというだけで心の支えにもなりますね。


アルツハイマーの症状として

・記憶障害や錯乱が悪化する
・家族や友人を認識しにくくなる
・新しいことを覚えられない
・複数の手順による作業(着替え等)が困難になる
・新しい状況へ対応しにくくなる
・幻覚、妄想およびパラノイア
・衝動的行動

が見られるようですが、自分の中ではこれだけ見ると認知症の認識とあんまり変わらない。
認知症になりやすい方も調べてみたら、なりやすい方となりにくい方というのがあるようです。

生活習慣によっても認知症リスクは高まる
認知症発症リスクを高める病気もあるようです。

予防するには何となくは分かっていましたが、以下の10か条を意識するとよいとの事
(引用:『認知症にならないための10か条』杉山孝博(川崎 幸クリニック院長)より)

第1条:生活習慣病を予防・治療する
第2条:バランスのよい食生活で健康を保つ
第3条:よく歩き、運動する
第4条:過度の飲酒・喫煙に注意する
第5条:活動・思考を単調にしないように努める
第6条:生きがいをもつ
第7条:人間関係を普段から円滑にしておく
第8条:健康管理は自分で
第9条:病気や障害の予防や治療に努める
第10条:寝たきりにならないよう心掛ける

健康的な食事・運動をして社会生活を送るこれにつきますね。
それができない現代社会だから…問題は起こるのは分かってますが、
わたくしみたいに、完全に体を壊して身体障碍者になってしまってからではどうしようもないです。

事前に予防できる事は日々いろんな所にありそうです。

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